こんにちは。
たなやん(@tanayan515)です。
4月から新社会人として看護師デビューする人は、新しい環境への期待と不安で胸がいっぱいなのではないでしょうか。
看護学生時代、つらい実習や国家試験を乗りこえてやって就職した職場にも関わらず、早期に退職してしまう方も一定数います。

「白衣の悪魔」な看護師がウヨウヨいる
看護師はよく「白衣の天使」というイメージをもたれがちです。
しかし実際の医療現場にはこわーい【 白衣の悪魔 】がウヨウヨいます。
たとえば…
- 挨拶しても話しかけても基本シカト
- 「新人ナース」というだけで嫌ってくる
- 言い方がきつい、口が悪い
- 教育担当なのに教えてくれない
- ミスを必要以上に責め立ててくる
- 休憩室で陰口のオンパレード
いろんなパターンがありますね。
仕事が楽しくなるのは、仕事に慣れてきてから
新人のうちは、ミスや失敗はするものだと認識しておく
少しずつ経験をつみ知識と技術を習得する新人の間は、できないことが多くて当たり前です。
当然ミスや失敗も数多くします。
そして先輩や上司に注意されたり、怒られたりするでしょう。
だからといって、ものすごく落ち込む必要はありません。
なぜならその先輩や上司も、新人のころは同じ道をたどっているからです。
ミスしたことを悶々と考えてしまい「もうやめたい…」となるよりも、「同じ失敗をしないように、どのような対策を講じるか」を考え、ポジティブな気持ちに切り替えましょう。
みんな同じ道をたどっていることを知っておけば、少しは気持ちが軽くなるのではないでしょうか?
同期と比較されてしまう
同じ病棟に同期がいると、なにかにつけて比較されてしまいます。

新人時代は常に同期と比較される環境にいるので、自信をなくて劣等感を抱きやすいでしょう。
成長のスピードは人それぞれ違います。
他人と比較するのではなく、「過去の自分」と比較して成長しているかどうかが肝心。
つまづきながらも着実に成長できていれば、自分を褒めてあげてください。
勉強量は国試よりも増える
疾患や検査の学習、処置など看護技術の手順、病棟の業務など、新人時代は覚えることが盛りだくさん。
相性の悪い人間は必ずいる
まず、人間だれしも合う合わないって必ずありますよね。
すべての人とうまくやっていくのは不可能だし、だれにも嫌われずに生きることもできません。
職場に20〜30人いれば、そのなかに合わない人が何人かいるのは普通のことです。
「うまく付き合おう」「相性を良くしよう」と必要以上に相手に気をつかい、自分自身が疲弊するよりも
【 合わないなりに、悪くない関係 】を築くことができればオッケー。
そんな意識が大切です。
一定の付き合いがないと「人柄」は分からない
一定期間のお付き合いがないと、その人の良さって分からないものです。
話してみたら「意外と良い先輩だった」ってこともあります。

新人時代、めちゃくちゃ怖くて厳しい先輩Aがいました。
シフトを見てその人と同じ夜勤があることが分かると、事あるごとに思い出しては嫌な気分になるほど。
だけど数ヶ月、半年と過ごしていくうちに
「仕事中は厳しいけど、プライベートでは情に熱いとても良い人」だということが分かりました。

逆パターンもあるぞ。
「優しい先輩だと思っていた先輩が、じつは裏で噂話や陰口を言いふらしてた」とかな。
プライベートの話は要注意だぞ!
さいごに
心の準備はできましたか?
これさえ知っていれば、実際に働きだしても理想と現実のギャップに悩まされることなく、衝動的に「やめたい」という気持ちも抑えられるのではないでしょうか。
